翻訳者になるためにはどんな経験を積めばよいのかを紹介します。
将来的には在宅で働きたい場合でも、翻訳会社にまずは勤めてみるのもよいと思います。
翻訳会社で翻訳を受注すると、まずコーディネーターが原文の内容をチェックし、内容に応じて翻訳者を決定します。
そして、翻訳者に翻訳を依頼します。
翻訳者からの翻訳作業中の疑問を発注元に伝えたり、発注元からの翻訳指示を翻訳者に伝えたりする翻訳者と発注元ととの橋渡し的存在となります。
スケジュール管理もコーディネーターの仕事です。
翻訳者から訳文を納品されると、チェッカーが訳文と原文をつきあわせて、訳抜け、誤訳などをチェックします。
翻訳会社でコーディネーターやチェッカーの仕事をすることで、翻訳業務の流れを知ることができ、どのような翻訳、翻訳者が求められているかがわかります。
実際に翻訳者になった場合に、翻訳の仕事の前後にはどのような仕事があるのかを知っていることは役に立ちます。
時には、翻訳会社時代に築いた人脈で仕事を獲得できることもあります。
翻訳会社ではチェッカーと呼ばれる人たちが、仕上がった翻訳のチェックを行います。
主に、誤字、脱字、訳抜けがないか、数字が間違ってはいないか、誤訳がないかをチェックします。
時には、英語や日本語の不適切な表現を修正します。
人の翻訳をチェックするというのはとても勉強になります。
翻訳の基本をみにつけることができます。
翻訳の経験がなくても、チェッカーになれる場合もありますので、翻訳者になる第一歩としてチェッカーを経験することをおすすめします。
チェッカーがチェックし終えた翻訳をクライアントに納品するわけなので、チェック漏れがあると大変です。
ある意味、翻訳者より責任が重いとも言えるでしょう。
翻訳会社などのクライアントとの付き合いでは、メールの書き方、電話での対応など、社会人としてのマナーが求められます。
翻訳の質がよくても社会人としての常識に欠ける翻訳者は成功しません。
社会人になってビジネスマナーを習得することは、翻訳の仕事に従事する際に非常に役立ちます。
また、社会人になってから身につけた知識が翻訳をするうえで役立つこともあります。
翻訳者になる前は会社員だったという人もたくさんいます。
まずは社会で色々な知識を身につけることはとても重要なことです。